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抗リン脂質抗体症候群

抗リン脂質抗体症候群というのは、どういったものになるのでしょうか。抗リン脂質抗体症候群とは、血液中に抗リン脂質抗体といった自己抗体があり、これが原因で習慣性の流産を起こしてしまったり、動脈や静脈に対して血の塊が出来るといったことがあります。

血栓症であったり、脳梗塞であったり、胚梗塞を起こしてしまったりといった症状をきたすのが特徴の疾患になります。

この病気については、流産を繰り返すような人であったり、若くて別に動脈硬化などといった症状を持っているわけでもないのに脳梗塞といった血栓症を起こしてしまったことがある場合、この病気である可能性があります。

この病気では、やはり脳梗塞を起こすことが多いとされており、そのほかには偏頭痛であったり、意識障害であったり、てんかんを起こしたりすることがあるといえるでしょう。

特に、血栓症によって、大事な血管が詰まってしまったら呼吸不全を起こしてしまうことで呼吸困難に陥ってしまうという可能性もあるわけです。妊婦の人がこの症状を持っているとしたら、出産が出来たとしても胎児仮死であったり、胎児の発育不全が起こる可能性もあるわけですね。

この病気を改善するには、血栓症の危険因子の除去が大事になってきます。タバコをやめることや、高血圧、高脂血漿の予防であったり、経口避妊薬を使わないといけません。

抗リン脂質抗体症候群の中には、非常に急激な経過をとって、致死率が高いとされる劇症型抗リン脂質抗体症候群というものもあり、これについては治療が非常に困難ですので、このようなことにならないように気をつけるようにしてくださいね。

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